2012年1月5日木曜日

煙たなびく煙突を見上げて・・・。

2012.01.05(木)
母屋横・薪小屋測候所寒暖計 -4.0℃(午前6:00分現在)



 「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」~暦便覧より~

きょうあたりから暦の上では寒の入りとなり、これからが寒さの本番。
ここなんもく村も冷たく引き締まった朝の空気に包まれて、腕組みしながらけさの定点観測に飛び出した私。ウッゥ~!かなりさぶいのです。

 おはようございます。そして遅ればせながら2012年が明けましておめでとうございます。
本年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。



 仕事を開始する少し前に、冷たい空気に身を捩りながら小走りに降りてゆくかたじ屋魔のスロープ。

作業場内長手方向のほぼ中央に位置するために、私はセントラルヒーティングとも呼んでいる工房内の達磨ストーブに火を入れておくために降りていった私は、慣れた手つきで蓋を取り、まずはじめに自動カンナ盤から出てきた削り屑を両手に一掴みほど投入。

続いて製材の際に出てくる細割の半端材を投入。そのまた上に本燃料となる用材のセプタ部分から適当な大きさに割り込まれた薪を隙間のないほどに詰め込んで、一番下になっているカンナ屑目掛けてガスバーナーで着火。

カンナ屑に付いた火は勢いよく燃え広がり、小割の細材に火を移して役割を終えます。

続いて小割の細材が少しづつその火力を増して行き、うえに蓋をするように詰め込まれている本材の薪にその火を移すため真っ赤になってゴーゴーと唸りを上げる頃合。急ぎ足で作業を飛び出して農道二号線から作業場の屋根を越えて煙を吐く煙突を見上げる私。

酸欠状態で燃焼を続けようとする達磨ストーブからは、大量の煙が煙突を通り抜けて屋外へと排出され、まるで質量があるかのように濃く、文字通りモクモクと音を立てるほどの濃厚さで吐き出される煙にはなんとも表現のしようがないような面白さがあるものです。

じーっと農道二号線から見上げる煙突からは、いっときとして同じかたちにはならない煙の動き、風向きによって自由自在に姿を変えるその景色はとにかく見飽きることがないと感じてしまうのです。

黄色みがかかったような濃厚な煙は、燃焼が進んでゆくにしたがって真っ白く濃い煙になり、やがて青みを帯びた霞むほどの煙へと変化。最後には燃焼時に発生するガスまでが燃焼する温度に達すると無色透明となり、煙突の先からはゆらゆらと陽炎のような空気のゆらめきが確認できるというところまで変化を見せるのです。

この一連の煙の変化を見ているもがなぜかとっても好きな私。
けさも達磨ストーブ着火のあと、燃焼を確認してすぐさま農道二号線へとむかい、煙突からたなびく煙の変化を飽きることなく眺めてから戻ってきたところなのです。

さて、工房内も少しは暖まった頃になると思いますので、この辺で仕事に向かうことといたします。


 関わったすべての方々にとって、本年が笑顔に包まれた一年となることを願って私かたじ屋も仕事にかかりたいと思います。それでは、まんず!


2 コメント:

  1. かっぱ5/1/12 21:18

    かたじ屋殿
    やまねこ殿

    明けましておめでとうございます。
    本年も御相手のほどよろしくお願い致します。
    今年は実りある明るい一年になって欲しいものです。

    さてさて世間様が正月気分から抜け出し動き始めた今日。
    カッパは元旦いらいの休日を年始のご挨拶で過ごしました。
    三が日でしたら挨拶先でお酒と料理にありつけるのですが・・・年明けて5日目の在宅者は親のみで、熱い茶をすすりながら世間話に花を咲かせるといった具合であります。
    まっ、こんな正月風景もあるのです。はい。

    腕時計は21:18そろそろ風呂に入りましょうかね。

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  2. かっぱどの

    こちらこそ本年もよろしくお願いします。例によってとりとめのない乱文の更新が続くことになろうかと思いますが、お時間のあるときには水から上がって覗き込んでいただければ嬉しい限りであります。

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